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以前、岐阜県美濃市にある「うだつの上がる町並み」に行きました。
その時の写真があったので投稿させて頂きます。
屋根の上にもう一個ピョコンっと飛び出た小さな屋根みたいな部分を
「うだつ」といいます。
現地で説明を聞いたのですが、忘れてしまいました・・・(;´・ω・)
インターネットで調べなおしたところ
「うだつ」とは建築用語でもともと屋根の梁の上に立てて
棟木を支える短い柱の事らしいです。
家と家が接する部分の壁を持ち上げ、
小さな屋根を乗せたものを「本うだつ」というらしいです。
これは何かというと、昔は家と家がくっつくように建てられていたので
火災が起こると隣へ隣へと燃え移ってしまうので
それを防ぐための防火壁として取り付けられたものらしいです。
江戸時代になると、装飾を目的として取り付けられるようになり
とてもお金が掛かるので、財力を示すためのものになったそうです。
写真はこれだけしか撮ってないのですが、色んな装飾の「うだつ」がありました。
「うだつ」を取り付けることを、『うだつを上げる』というらしく
金銭に恵まれない事を、「うだつが上がらない」と言ったり
「うだつ」が押さえつけられてるように見えることから
出世しないことの例えなどで「うだつが上がらない」といわれるようになったそうです。
こういうものが語源となってるんですな~(;´・ω・)
勉強になりました(`・ω・´)
タイル工事も、新規で施工するだけでなく
補修工事をすることもあります。
そういう時は、現場に補修するタイルを見に行ったり
タイルの欠片を貰って、サンプルと比べて探すのですが
補修の場合の殆どが、かなり昔に施工した建物になるので
製造中止で廃盤品になっていることが多く
現在も販売されているタイルであっても、すさまじい種類のタイルの中から
見つけ出さないといけないので
とても苦労します・・・(;´・ω・)
同じものが無い時は
上記写真のように出来るだけ似た感じのタイルで
選ぶようにしています・・・(;´・ω・)
でも、上記写真のように(四角のタイルは違うように見えますが同じです)
たま~に、会心の一撃が出るのです!!(`・ω・´)
実寸法も色もバッチリな時は
本当に嬉しく、大満足です。
お客様も自分自身も満足させられるように
これからも精進してゆきます!(`・ω・´)
僕の妻は青森県八戸市出身なのですが、
昔、東日本大震災があった時くらいに
『あおもり10市大祭典』というお祭りが八戸市で開催されたらしいです。
その時に、ねぶたを撮った写真があるので妻から貰いました。
上記は、全国でもよく知られている
青森市の
『ねぶた』
との事です。
上記は、五所川原市の
『五所川原立佞武多』(ごしょがわらたちねぷた)
との事です。
「ねぶた」
ではなく
「ねぷた」
と読むそうです。
特徴は、高くて巨大って思ってもらったらよいそうです。
最後が、弘前市の
『弘前ねぷた』(ひろさきねぷた)
との事です。
こちらも
「ねぶた」
ではなく
「ねぷた」
と読むそうです。
特徴は、丸みを帯びた扇形と思ってもらったらよいそうです。
どれもこれも芸術品ですな~
これらは全て、本場のものと違い小さいものらしいので
本場を見に行ったら、すごく大きくて感動するんだろうな~
一度でいいから、見てみたいと思う
今日この頃なのでした・・(´-ω-`)