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石﨑タイルのよもやま話
皆さんこんにちは！
株式会社石﨑タイル、更新担当の富山です。
すっかり春のぽかぽか陽気となりましたが、いかがお過ごしでしょうか？
今月からブログ更新頑張っていきます！
【シリーズ①】タイル工事ってどんな仕事？
この度は、私たちのブログをご覧いただきありがとうございます！
このブログでは、私たちが日々行っている「内外装タイル工事」のお仕事について、よりわかりやすく、そして少しでも楽しく知っていただけるよう、お届けしていきます。
普段の生活の中では、タイルをじっくり見る機会って、意外と少ないかもしれません。
でも実は、タイルは私たちの暮らしを支え、彩る、縁の下の力持ちなんです！
例えば、
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家の玄関アプローチの床
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おしゃれなカフェの壁面
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ホテルの豪華な浴室
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オフィスビルの外壁
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ショッピングモールの通路
などなど。
ちょっと目を凝らして街を歩けば、あちこちにタイルが使われているのが分かります。
それだけ、多くの建物で「デザイン性」と「機能性」を同時に求められる素材なんですね。
しかもタイルは、ただきれいなだけではありません。
耐久性、防水性、耐摩耗性にも優れ、汚れも付きにくく、簡単なお手入れで美しさを保てる優秀な建材。
これが、タイルが古くから今まで愛され続けてきた大きな理由でもあります。
■ タイル工事とは？
では、「タイル工事」とは具体的にどんな仕事をしているのでしょうか？
タイル工事とは、建物の外壁や内装にタイルを張り付けることで、建物の「表情」と「性能」を高める工事です。
この“張り付ける”という作業、簡単そうに聞こえますが、実際にはとても繊細で、職人の高い技術が求められます。
私たちのタイル工事は、次のような工程を経て進んでいきます。
1. 割り付け（デザイン設計）
タイルをどう配置するかを考える作業です。
「どこから貼り始めるか」「端部のタイルの幅はどうするか」など、バランスを取りながら設計します。
これをいい加減にすると、仕上がったときに目地（タイルの間の隙間）が曲がっていたり、端っこだけ細長いタイルになってしまったり…。
ちょっとしたズレが全体の印象を大きく左右するので、とても重要な作業です！
2. 下地処理（ベースづくり）
タイルを張る前に、壁や床の表面（下地）を整える作業です。
凹凸やヒビ割れがあると、後々タイルが浮いたり剥がれたりするリスクがあるので、下地をしっかりと調整します。
ここで手を抜くと、せっかくきれいに貼ったタイルも、数年後にトラブルを起こしてしまうんです。
3. 接着・タイル張り
専用の接着材（モルタルやボンド）を使って、タイルを一枚一枚、正確な位置に張り付けていきます。
このときも、水平・垂直を常にチェックしながら慎重に。
大きなタイルもあれば、モザイク状の小さなタイルもあり、それぞれに適した手順とコツが必要です。
4. 目地詰めと仕上げ
最後に、タイルとタイルの間に「目地材」を詰めていきます。
この目地は、見た目の美しさだけでなく、水や汚れの侵入を防ぐ役割も持っています。
余分な目地材を拭き取り、タイル表面をきれいに磨き上げたら、ようやく完成です！
■ タイル工事は「季節」とも戦う
タイル工事は、実は自然環境とも戦っています。
例えば、夏場は接着剤が急速に乾燥してしまい、冬場は逆に硬化が遅く作業時間が長引くことも。
梅雨時は湿度が高く、目地材の乾きが悪くなったり、外壁工事では突然の雨に注意が必要だったり……。
だからこそ、天候や気温、湿度のちょっとした変化にも敏感に対応しながら、計画的に作業を進めることが大切なんです。
タイル職人たちは、カレンダーだけでなく、空や風の匂いを読んで動く、そんな「天気のプロ」でもあるんですよ。
■ タイル工事のやりがいとは？
タイル工事には、完成したときの達成感が大きな魅力です。
工事が終わって引き渡した後、施主様が「わあ、きれい！」と笑顔を見せてくれる瞬間は、何よりのご褒美。
また、何年、何十年経っても美しいまま建物を支え続けるタイルを見ると、
「ああ、あの時自分たちが丁寧に施工したからこそだな」と、じんわり誇らしい気持ちになるんです。
そんな誇りを胸に、私たちは今日も一枚一枚、心を込めてタイルを張っています。
次回もお楽しみに！
株式会社石﨑タイルでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です！
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